1960〜85年 トヨタにはどんなクルマがあった? 代表作を振り返る
公開 : 2017.10.07 16:10
8月に独立した自動車メーカーとして80歳を迎えたトヨタ。いま振り返っても、多彩なクルマを作ってきたことがわかります。60年代以降からは、身近に感じるモデルも増えてきます。
トヨタ・パブリカ(1961)
トヨタは経済的なクルマの研究開発を1954年に始めていたものの、パブリカが登場する1961年まで国内の顧客はエコなクルマを待たなければならなかった。28psで697ccの2気筒空冷エンジンを持っていたが、輸出用は1ℓエンジンになった。サルーン、エステート、コンバーティブルそしてピックアップすらも選べたのが、このパブリカである。
トヨタ・スポーツ800(1965)
トヨタ製で初めてとなるスポーツカーが登場したのは1962年のこと。「パブリカ・スポーツ」の名前で28psの697ccエンジンだったが、1965年の生産開始の際には45psの790ccエンジン、そして呼び名も「スポーツ800」に変わっていた。ちなみにこのクルマ、160km/h出る。