ロータス、日本市場で何を見据える? トップ語る、今後の「展望」
公開 : 2017.10.15 12:10 更新 : 2018.04.26 14:28
ロータスの新型モデルの発表に合わせてロータス社で中東・アジア・セールス責任者を務めるライアン・ワトソン氏が来日しました。そこでこれからのロータス社が目指す方向が語られました。
ロータス 今後の展望語る
先ごろ行われた「LOTUS NEW RANGE プレス発表会」の場において、ロータス社で中東・アジアのセールス責任者を務めるライアン・ワトソン氏が来日し、これからの展望が語られた。
あわせて日本総代理店のLCI代表取締役社長の高橋一穂氏から日本での戦略が説明された。ロータス・ファンならずとも気になるロータスの展望をご紹介しよう。
ライアン・ワトソン/ロータス中東・アジア・セールス責任者
本日は皆さまの前でお話しできることを嬉しく思います。ロータス社創始者のコリン・チャップマン曰く、「パワーを上げればストレートでは速い、しかし軽くすればどこでも速くなる」という言葉があります。
またコリン・チャップマンの有名な言葉として「グリーンフラッグが振り降ろされる時にグリッドにいなければレースにならない」とあります。
ロータスの基本フィロソフィーとしてピュア・ドライビングがあります。ヴィークル・ダイナミクスに加え軽量化、優れたエアロダイナミクス、そして美しいスタイリングはロータスのDNAです。
本日は新しいロータスのモデルレンジについて紹介させていただきます。わたしどもは日本で販売を行うLCIの方々から助言を得て、特別なマーケットの要求に応えたモデルを作ってきました。
ここで先月にジーリーとエチカが新しいロータスの上位株主になりましたことをお知らせいたします。新たなパートナーと共に未来に進むことを楽しみにしています。これにより世界中でロータスというブランドを、より競争力のあるものにしてゆきます。
ロータス・グループCEOのジャン・マーク・ゲイルズによれば、「ジーリーが投資したのは過去のロータスではなく、未来のロータスです。これによってロータスの車両開発を進め、より強固な基礎を築いてゆけます」と語ったそうです。