画像26枚 BMW i8 ロードスター、重量増は60kgに留まる パワートレインはクーペ共通 LAショー
公開 : 2017.11.30 15:50
2012年、はじめてのコンセプト披露から5年、BMW i8 ロードスターの正式な姿がロサンゼルス・モーターショーにて明らかになりました。重量はたったの60kg増。パワートレインはクーペ共通です。
もくじ
ー 2012年以来の製品化 補強も抜かりなく
ー 外観上の違いは? 重量増は何kg?
ー パワートレインはクーペと共通 数値も明らかに
2012年以来の製品化 補強も抜かりなく
BMWはLAモーターショーにおいてi8ロードスターの生産モデルを発表した。
待望の2シーターオープンモデルは、新たに374psを発生するプラグイン・ハイブリッド・エンジンを得た2+2シーターのクーペモデルとともに、来年初頭には英国市場へ導入予定だ。
i8ロードスターは2012年にコンセプト・モデルが北京で発表され、その2年後にはラスベガスで開催されたCESでより量産仕様に近いモデルが発表されたにもかかわらず、登場から5年以上を経てようやく発売されることとなった。
この長期におよんだ検討期間のあいだに、BMWのiブランド初のオープントップ・モデルには新しく開発されたルーフ構造が採用されることになった。この新しいルーフはボタンを押すだけでキャビン後方にある2枚のパネル下に収納される。
大きなファブリック製パネルとレールで構成されるルーフは、50km/hまでの速度であれば走行中でも15秒で収納する事ができる。
この新しいルーフを収納するため、BMWは補強フレームと強化されたクウォーター・ウィンドウを採用しウィンドウ・スクリーンに改良を施した。
風除けとしても使用するために2重構造へと変更されたリア・ウィンドウはルーフとは独立して開閉可能である。