ボルボ、一般家庭に「XC90」提供 自動運転実験に 「Drive Me」の一環

公開 : 2017.12.14 12:20  更新 : 2017.12.14 12:30

ボルボは一般家庭に「XC90」を提供し、データを収集。2021年めどの自動運転化を目指した「Drive Me」を推進していく方針だといいます。

もくじ

自動運転実証実験 一般家庭からデータ
「Drive Me」プロジェクトとは
完全な自動運転は2021年めど
実際に一般家庭で何をする?

自動運転実証実験 一般家庭からデータ

「Drive Me」プロジェクトに参加するイェーテボリエリア在住の最初の2組の家族、ハイン家とシモノフスキー家には、すでにプレミアムSUV「XC90」が納車され、「Drive Me」をサポートしていく。

来年初めには、さらに3家族がくわわり、その後4年間にわたり総勢100名ほどが「Drive Me」に関わる予定だという。

「Drive Me」プロジェクトとは

スウェーデンのイェーテボリエリアの公道を走る大規模な自動運転実証実験。新しいインテリセーフ・オートパイロット・テクノロジーを搭載した「XC90」を将来的に総勢100名の一般ユーザーに提供し、開発のためデータの分析をおこなう。一般ユーザーが日常の交通環境下で走行することを実験の原則している。

両家族は、「Drive Me」に貴重なデータを提供することでプロジェクトに貢献することになる。彼らは、通勤、学校への送迎、スーパーへの買い物など、日々車を操作して走行させる一連のデータをボルボのエンジニアへ提供することを承諾している。

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