アストン マーティンにマクラーレンなどから重役移籍 エンジニアリング強化へ
公開 : 2017.12.22 18:10 更新 : 2017.12.22 18:19
アストン マーティンに、ふたりのキーマンがくわわりました。元マクラーレンのチーフ・テストドライバー、クリス・グッドウィンと、マセラティ/アルファ・ロメオで車両の性能試験とインテグレーションを担当したシモーヌ・リズットです。過去の一連の移籍劇もまとめました。
もくじ
ー マクラーレン、マセラティ、アルファから移籍
ー 2014年〜2017年 あのメーカーからも重役
ー アストンCEO 今回の抜てき、どう考える?
新人2名 マクラーレン、マセラティなどから移籍
アストン マーティンは、2名のキーパーソンを雇用して、同社が擁する世界的な車両ダイナミクスおよびエンジニアリング・チームの強化を継続するという。
今回エキスパート・ハイパフォーマンス・テストドライバーとして起用されたのは、かつてマクラーレン・オートモーティブでチーフ・テストドライバーとして活躍したクリス・グッドウィン。
またマセラティとアルファ・ロメオで車両の性能試験とインテグレーションを担当したシモーヌ・リズットは車両ダイナミクス部門のチーフエンジニアという重要なポストに抜擢された。
「この人事は、積極的な製品開発に取り組むアストン マーティンの姿勢を示しています」と同社はコメント。
アストン マーティンは、同社初のSUVとなるDBXや、まだ名称が決定していないミドエンジンのスーパーカーの投入によってモデル・ラインナップの拡大に取り組んでおり、さらに電気自動車およびハイブリッド車の導入も予定している。
じつは以前にも、名だたるメーカーからメンバーを迎え入れている。おさらいしておこう。