ブガッティ 世界初 3Dプリント造形キャリパー
公開 : 2018.01.23 17:40
ブガッティから「ブレーキ」に関するニュースです。世界初となる3Dプリント造形によるブレーキキャリパーが開発されています。チタニウム製のキャリパーって、美しいですね。
チタニウム製 年内にシロンで初採用
ブガッティは、世界初の3Dプリント造形によるブレーキキャリパーを開発している。本年末を目処に、シロンに搭載される予定だ。
キャリパーは、出力400Wのレーザーで成形されたチタニウムのモノブロックでできている。チタニウム粉末を2213層も積層させて、摂氏700度で45時間にわたり焼結。
同社によれば、キャリパーの全長は生産車として最長の41cm。重量は2.9kgに抑え、現在採用しているアルミニウム製のものと比較して2kgの軽量化に成功したという。軽くなったにもかかわらず、強度を高めたのが特徴だ。