ポルシェ 全ディーゼル・モデル生産終了 マカン/パナメーラ
公開 : 2018.02.21 12:35 更新 : 2018.02.21 12:35
ポルシェが、「全ディーゼル・モデルを生産終了する」と正式に発表しました。全販売台数の15%を占めていたディーゼル車。なぜ、このような決断にいたったのでしょうか。
ポルシェ ディーゼル終売を正式発表
ポルシェは、全ディーゼル・モデルの生産を終えることを、正式に表明した。カスタマーの需要変化とエミッション規制の厳格化を受けての判断だという。
ポルシェのディーゼル車は9年前に導入。現存するのは、マカンSディーゼル、パナメーラ4Sディーゼルの2車種だ。
今回の決定は、カイエンのディーゼル仕様を生産しないことが決定された流れで発表された。なお、ポルシェのディーゼル・モデルとして最初に登場したのもカイエン(2009年にディーゼル導入)である。
なおマカンSディーゼルについては、レンジローバー・ヴェラールの唯一の競合車種であるが、ガソリン車/ハイブリッド車に需要が移っていることを受けて、プロダクション・プログラムから外すことになったという。
ポルシェのディーゼル車がどれほどの割合を占めるか、次のページにまとめてみた。