ボルボV60新型 SPA採用でXC60/V90と共通点多く A4/Cクラス/3シリーズと競合
公開 : 2018.02.22 12:05 更新 : 2018.02.22 13:56
ボルボV60新型が公開。実車は3月ジュネーブモーターショー2018で公開されます。SPA(スケーラブル・プロダクト・プラットフォーム)を採用することで、メリットがあるといいます。英国仕様のパワートレインはディーゼル2種、ガソリン1種、PHEVが2種です。
もくじ
ー 新型V60 SPA採用で荷室重視
ー 外装、V90よりアグレッシブに 内装は共通点多く
ー ディーゼル2種 ガソリン1種 PHEVが2種
ー ドライバー・アシスト積極導入 価格は
新型V60 SPA採用で荷室重視
ボルボは3月におこなわれるジュネーブモーターショー2018において、より広く、より技術的に進歩し、高級志向になったV90の新型を披露する。
SUVを含む新型車と共有するSPA(スケーラブル・プロダクト・プラットフォーム)を下敷きにし、英国内の路上を走りはじめるのは2018年9月ごろが濃厚。
全長は4761mm。プラットフォームを共有するXC60よりも117mm長い。ホイールベースは2873mm。XC60よりも98mm長い。
敵はアウディA4アバントやBMW 3シリーズ・ツーリング、メルセデス・ベンツCクラス・ワゴンなど。言うまでもなく競争が激しいクラスである。
フロアからグラスラインまでの荷室容量は、シートを立てた状態で529ℓ、シートを倒した状態で841ℓ。またフロアからルーフまでのシートを倒した状態の荷室容量は1364ℓとなる。
この荷室ボリューム、ボルボは開発において、優先順位を高めたのだという。ユーザーにファミリー層が多く、荷物がいかに載るかが重視されていたからだ。容量に関してボルボは「トップクラス」だという。参考までにアウディA4アバントのシートを立てた状態の容量は500ℓ、シートを倒した状態で1505ℓとなっている。