マセラティ・ギブリ/クアトロポルテ/レヴァンテにネリッシモ・エディション 「真っ黒」の意
公開 : 2018.03.06 11:50
マセラティがジュネーブモータショーでネリッシモ・エディションを発表。ギブリとクアトロポルテ、レヴァンテに設定されたこの「真っ黒」な特別仕様では、黒で統一された内外装だけでなく、その装備についてもアップグレードが行われています。
もくじ
ー 「真っ黒」な特別仕様
ー パワーステアリングは電動式へ フィールは油圧同等?
「真っ黒」な特別仕様
マセラティはジュネーブ・モーターショーの目玉として、ギブリとクアトロポルテ、レヴァンテのネリッシモ・エディションを発表した。
「真っ黒」を意味するネリッシモ・エディションでは、一部に輝くクローム・パーツは残されるものの、ブラックにペイントされたグリル、ウインドウ・トリム、エグゾースト・パイプとホイールなど、黒で統一されたエクステリアが与えられている。
キャビン内も、ギブリとクアトロポルテではカーボンファイバー製トリムがオプション設定されるものの、内装やトリムがブラックとなる。さらに、サルーン・モデルではマセラティのインテグレーテッド・ビークル・コントロール・システムが標準となっている。マセラティによれば、このシステムにより車両のボディ・コントロールが改善されることで、ハンドリングが向上するとのことだ。
レヴァンテでは、ボディ下への追加補強が可能となるとともに、ボディ全体にあわせて、フォグライトまわりのブラックペイントもオプション設定されている。ネリッシモ・エディションでは全てのモデルで20インチと21インチからホイールサイズを選択することができる。