メルセデス-AMG GT 4ドア・クーペ パナメーラ追撃へ ジュネーブ
公開 : 2018.03.06 21:57 更新 : 2018.03.06 22:05
AMG第5のモデルとして「GT 4ドア・クーペ」が登場。まずは2種類のガソリンエンジン・モデルが発売となりますが、最高出力816psのプラグイン・ハイブリッド車の登場も控えています。CLSとの違いも気になるところです。
もくじ
ー AMG第5のモデル 全て4WDで登場
ー 2種類のガソリンエンジン
ー CLSとの違い AMG製V8エンジンにあり
ー スタイリング コンセプトのまま AMGらしさを強調
ー インテリアもAMG流 走りはGTとの共通点あり
ー まずは3モデルで発売開始
ー トップモデル GT63 S 4マティック+とは?
AMG第5のモデル 全て4WDで登場
メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスカー部門、AMGの最新作となるGT 4ドア・クーペが公開された。
トップモデルとなるGT63 S 4マティック+には、639psを発するターボ付き4.0ℓV8ガソリンエンジンが積まれ、3.2秒の0-100km/h加速と最高速度315km/hを可能にしている。
ポルシェ・パナメーラのライバルは、英国では9月の発売が予定されているが、デリバリーは2019年1月以降となりそうだ。価格についての正式発表は行われていないが、そのスタートプライスは8万5000ポンド(1290万円)程度となる見込み。
GT 4ドア・クーペは、SLSクーペと同ロードスター、GTクーペと同ロードスターに続いて、メルセデス-AMGが送り出す第5のモデルとなる。
「4ドア・クーペ」の名が示すとおり、このクルマはサルーン派生のクーペ・モデルであり、そのメカニカル・コンポーネントはメルセデスCLS同様となる。しかし、このモデルは現行GTクーペに着想を得ており、ファストバック・スタイルのテールゲートを持つ。こうしたデザインは新たなAMGモデルに実用性を与えるためには不可欠な要素であり、AMG最高経営責任者のトビアス・ムアースは「高いレベルでの日常的な使い勝手」を確保することができたと語る。