自動運転車が事故、歩行者死亡 ウーバー公道試験中に 米アリゾナ
公開 : 2018.03.20 11:08 更新 : 2021.03.05 21:05
ウーバー・テクノロジーズの自動運転車が、歩行中の女性と衝突、のちに死亡が確認されました。2016年の実証実験以来、はじめての死亡事故です。ウーバーは公式に「全面的に協力している」とコメント。CEOのダラ・コスロシャヒも声明を残しています。
2016年以来 初の死亡事故
ウーバー・テクノロジーズの自動運転車がクラッシュ、ひとが巻き込まれ、のちに亡くなった。
アリゾナ州テンピの警察の情報によると、運転席にはオペレーターが座っていた。道路を自転車を押しながら横切る女性と衝突した。
「女性は横断歩道を右から左へわたっていました」とテンピ警察。ウーバーはTwiter上で「全面的に協力している」という声明を公開した。
Our hearts go out to the victim’s family. We’re fully cooperating with @TempePolice and local authorities as they investigate this incident.
— Uber Comms (@Uber_Comms) 2018年3月19日
ウーバーのCEO、ダラ・コスロシャヒは自身のTwitterで「とても悲しいニュースがアリゾナから届きました。被害者のご家族のことを思うと同時に、現地当局と協力し、事態の解明に努めます」と述べた。
Some incredibly sad news out of Arizona. We’re thinking of the victim’s family as we work with local law enforcement to understand what happened. https://t.co/cwTCVJjEuz
— dara khosrowshahi (@dkhos) 2018年3月19日
フェニックス、テンピ、アリゾナ、ピッツバーグ、サンフランシスコ、トロントで運行している自動運転車は現在ストップしている。
2016年から運行して以来、初の死亡事故だった。