新プロパイロット、1年以内導入 インフィニティは電動ブランドへ 日産M.O.V.E to 2022
公開 : 2018.03.23 19:10 更新 : 2018.03.23 20:52
日産が、2022年までの中期計画を発表。インフィニティは2021年度以降、すべての新型車が電動化モデルとなります。さらにプロパイロットは、「高速道路の複数車線の自動走行」に対応し、1年以内に日本導入されます。
もくじ
ー EV/e-パワー 年間100万台 2022年までに
ー 電動化:インフィニティは電動車ブランドへ
ー 自動運転技術:新プロパイロット、1年以内に発売
ー コネクテッドカー・モビリティサービス:2020年代に無人運転サービス
ー 2022年までに年間売上高、16兆超えに
EV/e-パワー 年間100万台 2022年までに
日産は、中期計画「日産M.O.V.E to 2022」の一環として、電動駆動車の拡充、自動運転技術の拡充と進化、およびコネクティビティの加速に向けた計画を発表した。
注目は、2022年度までに、100%電気自動車(EV)、e-パワー搭載車をあわせて年間100万台販売するという目標である。
今回発表された6カ年計画では、以下の目標が明示された。
1. 新型「日産リーフ」の成功を基盤に、EVを新たに8車種開発
2. 中国で各ブランドによるEVの積極投入
3. 日本に軽自動車のEVを投入
4. ニッサンIMxコンセプトカーから発想を得たグローバルなクロスオーバーEVを投入
5. 2021年度以降投入するインフィニティの新型車を電動駆動化
6. 自動運転技術の搭載車20車種を20の市場に投入
7. 本計画の最終年度までに、主要市場で発売する日産、インフィニティ、ダットサンブランドの全新型車を100%コネクテッドカーに
まずは、電動化の詳細について詳しくみていこう。