新型VWゴルフ(8代目) GTI/R、48Vハイブリッドか MQB/W使用
公開 : 2018.03.26 17:20
新型フォルクスワーゲン・ゴルフ(8代目)のGTIとRはハイブリッドになるとAUTOCARは考えます。なかでもゴルフRは、R400をヒントに、極めてパワフルなモデルになりそうです。なお、現行モデルの「クラブスポーツS」の存在をやんわり否定しています。
もくじ
ー 8代目ゴルフ 来年のジュネーブで公開
ー 次期ゴルフR ハイブリッドの可能性
ー GTIとR ポールスターのように独立は?
ー 現行最後の限定モデル 可能性なし
8代目ゴルフ 来年のジュネーブで公開
8代目ゴルフは2019年のジュネーブ・モーターショーで公開予定だ。フラッグシップモデルとして、GTIとRにはゴルフ史上最強のパフォーマンスが与えられるとともに、インテリアには革新的な技術が盛り込まれる。
新型ゴルフのデザインは既に決定しており、MQB/Wと呼ばれることになるフォルクスワーゲン・グループの次世代MQBプラットフォームをベースに、シャシー開発作業が進められている。
フォルクスワーゲンでは、英国販売の30%を占める歴史あるパフォーマンスモデルの継続も決定している。
243psのGTIは、2019年半ばと予想されている新型ゴルフ登場のすぐ後にデビューの予定。さらに興味深いことに、ディーゼルのハイパフォーマンス・バージョンであるGTDも、新型発表と同時にラインナップに加わる見込みだ。
次期ゴルフGTIは史上最強のGTIとして、スタンダードモデルには243psの2.0 TSIガソリンエンジンが、パフォーマンス・バージョンには274psを発揮するエンジンが搭載される可能性がある。
さらに新型では、ガソリン仕様のゴルフが48Vマイルドハイブリッドを標準搭載するのに合わせて、GTIにも初めてハイブリッド技術が採用されることになる。
ゴルフRの情報は次項で触れる。