ロールス・ロイス 車内で流れ星 「レイス・ルミナリー・コレクション」発表
公開 : 2018.03.30 06:10
ロールス・ロイスがレイスにさらなる特別仕立てを施しました。55台のみが生産されるこのモデルではキャビンで流れ星を楽しむことができます。そのほかにもハンドクラフトによる特別仕立てが特徴で、「時代を先取りする人々」を祝福するために創り出されたとのことです。
もくじ
ー ルミナリー・コレクション 55台限定のハンドクラフトモデル
ー 「時代を先取りする人々」を祝福するために
ルミナリー・コレクション 55台限定のハンドクラフトモデル
ロールス・ロイスは、流れ星をあしらったルーフライニングなどの特別仕立てが特徴の、ルミナリー・コレクションと呼ばれる55台のレイスを送り出した。
既にロールス・ロイスから発売されている星の輝くルームライニングに、ボタン操作により流れ星のイルミネーションが楽しめる機能が加わったのだ。1340個の光ファイバーのライトによって、8つの流れ星がランダムに発生するという。
また、新たにイルミネーションを与えられたウッドのキャビン照明から飛び出す流れ星は、初めてクルマのなかで楽しむことができるようになった装飾である。
チェコ産のチューダーオーク材は、色の濃さと、内部組織の密集度によって選別されたうえで、レイスのキャビンに使用されることになる。
0.08mmほどの細いステンレススチールから手で織られたファブリックが、トランスミッション・トンネルとドアパネルを飾り、シートはタンとアンスラサイト色のレザー。望めば、購入者は、リアに貝殻色をしたレザーを選択することもできる。
ボディカラーは、早朝の光からインスピレーションを得たともいわれている。サンバースト・グレーと呼ばれる、夜明けとともに銅が日の光を受けて、空色に似た色調に変わっていくときの色だ。