DS、全車種に電動パワートレイン 2025年以降 フォーミュラEの知見も

公開 : 2018.05.02 19:40  更新 : 2021.07.12 18:38

DSは2025年以降に発売するクルマを全てハイブリッドまたはEVとする意向を発表しました。同年までに販売台数の3分の1以上を電動パワートレイン搭載車とする目標を掲げており、PSAグループ内のプジョーやシトロエンに先立ち電動化を進めています。

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電動化のリーダーに
フォーミュラEのフィードバックも

電動化のリーダーに

シトロエンからラグジュアリーブランドとして独立を果たしたDSは、2025年以降発売するモデル全てに電動パワートレインを搭載すると発表した。同社はその時点までに販売台数の3分の1をハイブリッドまたはEVにするとの目標を掲げている。

「われわれの目標は非常に明確です。DSをこのセグメントにおける電動化のグローバルリーダーにしたいのです」とイブ・ボンフォンCEOは語る。

DSは同社初の電動化モデルとなるDS7 クロスバック E-テンス 4×4というプラグインハイブリッド車を来年発売する。そしてDSは10月のパリモーターショーで完全な電気自動車を発表する予定だ。このモデルもPHEVのSUVに続いてすぐに発売されるだろう。

これらのモデルは2023年までに発売予定の6車種にふくまれており、それぞれに電動パワートレインを搭載したグレードがひとつ以上用意される。PSAグループによれば、これらは全く新しいモデルもあれば既存車種の新型もあるという。

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