アストン マーティン、ブガッティ出身デザイナー起用 パフォーマンス追求へ
公開 : 2018.05.18 17:10
ブガッティ出身のデザイナーがアストン マーティンのデザイン部門を率いることになりました。アストンは今まで以上にパフォーマンス志向への移行を目指しており、空力に詳しいデザイナーを招き入れた形です。レッドブルとの協力も新たな知見をもたらしています。
もくじ
ー パフォーマンス追求のため
ー モータースポーツへの関与も
パフォーマンス追求のため
アストン マーティンはよりハイパフォーマンスを追求するため、ブガッティ出身のトビアス・シュールマンをデザイン部門ボスとして招き入れることにした。
シュールマンは過去にメルセデス・ベンツ、PSAグループ、フォルクスワーゲンなどでの経歴を持ち、その後ブガッティのエクステリア担当を務めていた。アストン マーティンはラインナップの高性能化を図っており、彼の経験を活かしたい考えだ。
ハイパーカーのヴァルキリーはその象徴だが、その後もDBSスーパーレジェーラやうわさされるヴァンキッシュなどがこの対象となる。
これにより、現在のライバルであるベントレーなどよりもフェラーリやマクラーレンがターゲットとなるだろう。
DB11やヴァンテージがこの移行のきっかけだ。また来月発表予定のDBSスーパーレジェーラは710psのV12ターボを搭載するホットモデルとなる。2021年には、新生ヴァンキッシュが打倒フェラーリ488GTBやマクラーレン720Sを目指して登場する。