シトロエン新SUV「C5エアクロス」 快適性重視 プロトタイプに試乗

公開 : 2018.05.30 17:40  更新 : 2021.03.05 21:43

シトロエンのニューモデル「C5エアクロス」は、セグメントトップの快適性と、優れた積載性能を持つSUVを目指し開発されました。最新のインテリア装備とパーソナライゼーションも自慢です。AUTOCARはプロトタイプへの試乗も行うことができました。

もくじ

「比類なきコンフォートな乗り心地」
トップクラスの豪華な室内装備
パーソナライゼーション 選択肢が豊富
最新のインテリア装備 19年後半にはPHEVも
プロトタイプに試乗 「柔和さ」が個性

「比類なきコンフォートな乗り心地」

シトロエンは欧州で、C5エアクロスを公式発表した。コンパクト5シートSUVのセグメントに属し、車内のコンフォート性能に重点を置いた。

中国専売モデルが上海モーターショーでデビューして1年。シトロエンは欧州市場にアピールすべく、装いも新たにC5エアクロスを発表した。

ターゲットは日産キャシュカイなどで、このセクションは未だに欧州で最も成長著しい。C5エアクロスはこのセクションに進出し、シトロエンの未来を担う。

C5エアクロスはC4カクタスに続き、新たにラリーの技術をフィードバックした、プログレッシブ・ハイドロリック・クッション・サスペンションシステムを採用するふたつ目のモデルとなる。シトロエンが長らく用いてきたハイドロニューマティック・システムの特徴を受け継ぎ、リラックスできる「比類なきコンフォートな乗り心地(シトロエン)」を備えている。

2ステージのシステムはそれぞれのサイドにふたつのハイドロリック・ストップを持ち、ひとつは圧縮、もうひとつは反発の役割を果たす。

シトロエンによれば、このおかげで平坦でない路面でも「魔法の絨毯のような乗り心地」を実現する。ギクシャクした動きや不必要なバウンドを防ぐため、バネとショックアブソーバーも併用される。

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