メルセデス C、E、S、GLEのPHEV生産終了 次世代型生産のため

公開 : 2018.06.26 11:10

メルセデス・ベンツは現行モデルのC、E、Sクラスのプラグインハイブリッド車および、すべてのGLEクラスの生産を数カ月中に終了するようです。これは次世代型の「EQ」とよばれるハイブリッドパワートレインの注力するためとしています。

もくじ

次世代型パワートレインの生産に移行
新パワートレインを続々と設定

次世代型パワートレインの生産に移行

メルセデス・ベンツは次世代車両の生産のため、現行C、E、Sクラスのプラグインハイブリッド(PHEV)およびGLEの生産を終了すると発表した。

これらのPHEV車は数カ月中に生産を終了し、メルセデスが「第三世代」と説明する最新の電動パワートレイン「EQ」システムの生産に移行する。

春に正式にアナウンスされたEQシステムは、メルセデス製9速ATにクラッチと電動モーターを組み合わせて搭載される。

この電動ドライブトレインは123ps、44.9kg-mを発揮し、それぞれに搭載されるエンジンの出力に上乗せされる。メルセデスによれば、電動モード時の最高速度は140km/hとなり、現在のシステムの130km/hよりも高速化している。

電気のみでの航続距離も最大50kmとなり、以前より16km前後延長された。

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