ホンダN-VANにみる、軽バンの「カングー化」 ユニークさ人気に 維持費のメリットも
公開 : 2018.07.17 15:10
軽バン(軽貨物車)のなかで、ひときわ目立っているホンダN-VAN(エヌバン)。ビジネスユースではあるけれど、どこかポップな感があります。そこで思い出すのはルノー・カングー。立ち位置はニッチですが、生活のたのしみを体現するクルマとして人気を博すでしょう。
text:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)
もくじ
ー 維持費としてのメリットも
ー 日本のルノー・カングー?
ー ユニークな軽に注目あつまる
維持費としてのメリットも
ホンダNシリーズ初の軽バン(軽貨物車)、N-VAN(エヌバン)。詳しい解説は「ホンダN-VANとは? 軽商用車の新型 価格/発売日/6MT・CVTの燃費/内装を解説」で紹介されていると思うのでここでは省略するが、ヒットが予感される1台だ。
リアシートと助手席をダイブダウンさせると、段ボール箱なら71個、ビールケースなら40個、トライアル用のオートバイも積載できる広大なカーゴスペースが現れる。
また、助手席側がセンターピラーレス仕様であるため、助手席側ドアとスライドドアを開けたときの開口部は大きい。
さまざまなシーンで荷物の積載作業を効率良く行えるので、ビジネスシーンで活躍することだろう。
軽商用車の自動車税は年額5000円だし、登録車と違って商用車でも車検は毎年ではないから、維持費は圧倒的に安い。