日産、ハイブリッドのラインナップを拡大 電動SUV登場

公開 : 2018.08.06 11:10

日産は電動自動車のラインナップを充実させるため、マイルドハイブリッドとプラグインハイブリッドモデルを増やす考えのようです。同社は2025年までに欧州での販売の35%が電動自動車になると見込んでおり、EVのパイオニアとしての立場を維持する狙いです。

もくじ

電動SUV登場 ハイブリッドのラインナップも拡大
EVのパイオニアのポジションを維持

電動SUV登場 ハイブリッドのラインナップも拡大

日産は電動化計画の一環として、フルEVのリーフや電動SUV、IMx Kuroの市販車バージョンを補完するため、ハイブリッドモデルのラインナップを拡充するようだ。

日産はハイブリッド化されるモデルや時期について明かしていないが、通常のハイブリッドとプラグインが用意されると思われる。

アドバンスド・プロダクトマネジャーのワーウィック・ダリーは詳しい戦略に触れる前に、次のように述べた。「(ルノー-日産-三菱)アライアンスはハイブリッド化のために、グループ内の多くのテクノロジーから最適なものを選んで使うことができるのです」

ハイブリッド技術の多くの部分は新しいアライアンスメンバーである三菱にかかっており、日産とルノーは8年以上にわたる市販EVの経験がある。ダリーは、日産のラインナップが「複雑になりすぎない」ように、配慮する必要があると語った。

ハイブリッドとプラグインハイブリッドが追加されれば、パワートレインは現状の3つ(ガソリン、ディーゼル、電動)から5つに拡大することになる。

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