フィアット500X 欧州でマイチェン 2018年型、内装/外装が変更 燃費向上へ
公開 : 2018.08.29 19:10
フィアット500X。日本では500ほどよく見る存在ではないかもしれませんが、イタリア本国ではフィアットの中で2位の売れ行きで、500ファミリーだけでも上位を占めています。SUVとしての500Xは、2018年のマイナーチェンジで内外装やエンジンを更新しました。
もくじ
ー 500Xマイチェン 内外装の変化は
ー ガソリン/ディーゼルの変更点
ー 欧州仕様の500X トリムの違いは
500Xマイチェン 内外装の変化は
発売から4年が経過したフィアット500Xが改良された。
姉妹車にあたるシティカー、500のデザインモチーフが反映され、エンジンはジープ・レネゲードと共用。価格は16995ポンド(243万円)から。改良前のエントリーモデルに比べると1440ポンド(20万円)の上昇だ。
500にならって500Xにほどこされた改良は次のとおり。
フロント部のデザインがわずかに変更され、フルLEDヘッドライトを採用、デイタイムランニングライトとバンパーとリアライトが新デザインになり、センター・セクションはボディと同じカラーリングになった。
内装はというと、コンソールのダイヤルとステアリングが新しくなり、ダッシュボードにはエルゴノミクスに基づいた微調整がほどこされている。
フィアットによると、改良型のコックピットには高級車向け素材が使われているそうだ。500Xの7インチタッチパネル式インフォテインメント・システムは、アップル・カープレイとアンドロイド・オートに対応している。