新型アウディA8日本発売 量産車初、レーザースキャナー搭載 価格/内装
公開 : 2018.09.05 15:26
新型「アウディA8」が、日本発売されました。量産車では世界初となるレーザースキャナーを搭載。48Vマイルドハイブリッド、四輪操舵、AIアクティブサスなど最新技術が目白押しです。
もくじ
ー 4代目 アウディA8日本発売
ー 新型A8 マイルドハイブリッド採用
ー 新型A8 四輪操舵/AIアクティブサス
ー 新型A8 スマホでドアロック 内装は?
ー 新型A8 サイズ/価格は?
4代目 アウディA8日本発売
アウディ ジャパンは、フラッグシップ・セダンであるアウディA8を8年ぶりにフルモデルチェンジし、10月15日に日本発売する。
アウディA8は初代から常に、技術の最先端を歩み続けてきたフラッグシップセダン。アウディスペースフレーム(ASF)、高効率直噴エンジン、アダプティブ・エアサスペンション、前後不等分トルク配分のquattro(フルタイム4WD)、フルLEDヘッドライト、最先端のドライバーアシスタンス・システム、最新世代のMMIインフォテイメントを採用するなど、技術的ショーケースとしての役割を受け持ってきた。
第4世代としてフルモデルチェンジを果たした新型アウディA8は、すべての要素を大幅にアップデート。
ドライバーアシスタンスは、レーザースキャナーで高精度な運転支援システムを実現するもの。
量産車として世界初の搭載事例となるレーザースキャナー(フロント:1基)を始め、ミリ波レーダー、カメラセンサー、超音波センサーを合わせて最大23ものセンサーを搭載。センサーからの膨大な情報を統合的に分析して高度な周辺環境モデルを構築する、セントラル・ドライバーアシスタンス・コントローラー(zFAS)を採用し、人間の感覚に近い、遅れの少ない自然な制御を実現した。
新たに追加された機能としては、見通しの悪い交差点でのフロント・クロストラフィックアシストや、全方位からの事故について予防し、被害を軽減するプレセンス360、従来のアダプティブクルーズコントロール(ACC)、アクティブレーンアシスト(ALA)、トラフィックジャムアシストの3機能を統合したアダプティブ・ドライブアシスト(ADA)などがある。
夜間の視界については、HDマトリクスLEDを備え、広い照射範囲を獲得。車両前方を監視するセンサーからの情報を用いて、32個のLEDを個別に点灯制御し、前走車および対向車のドライバーを眩惑することなく、最大限の照射範囲を実現する。さらに70km/h以上で作動する特別なライトにアウディ・レーザーライトは一般的なハイビームの2倍の照射距離を持つ。