F1 キミ・ライコネン、フェラーリからザウバーへ 20歳シャルル・ルクレールが後任
公開 : 2018.09.12 18:10
F1 2019年シーズン、キミ・ライコネンはフェラーリからザウバーへ移籍します。後任はシャルル・ルクレール。モナコ人ドライバーで20歳です。ふたりの成績を振り返るとともに、メルセデス/レッドブル/マクラーレンの動向も探ります。
もくじ
ー ライコネン、フェラーリからザウバーへ
ー キミ・ライコネン、最近は
ー 2019年 だれがどこに移籍?
ライコネン、フェラーリからザウバーへ
来季は、キミ・ライコネンに代わってF1期待の新星、シャルル・ルクレールがフェラーリのドライバーを務める。フィンランド出身のキミはザウバーに電撃復帰する。
モナコ人ドライバーのルクレール(20歳)は、2016年にフェラーリ・ドライバー・アカデミーに加入。セバスチャン・ベッテルと共にチームのセカンドドライバーを務めるのではないか、とこれまでずっと言われてきた。ルクレールは、フェラーリへの移籍について、「夢は叶うものです」と表現した。
ルクレールは2017年にGP2シリーズのタイトルを獲得し、今季はザウバーからF1に参戦している。これまでのところ、アゼルバイジャンGPでの6位入賞を含む、5度のポイントフィニッシュを成し遂げている。
衝撃的なことに、2007年に世界チャンピオンの座を獲得したライコネンがルクレールとシートを交換するという。38歳のライコネンは、ザウバーと2年間の契約を交わした。
フェラーリ製エンジンを使い、アルファ・ロメオがタイトルスポンサーを務めるザウバーは、ライコネンが2001年にグランプリデビューを果たした時のチームでもある。