実車 アウディeトロン 電動SUV、メルセデスEQC/ジャガーIペース攻勢
公開 : 2018.09.18 16:40
AUTOCAR英国編集部より、先ほどデビューしたばかりのアウディeトロン実車写真が届きました。日本向けのリリースでは触れられていなかった数値情報も追加しました。ライバルはジャガーIペース、メルセデス・ベンツEQCです。
eトロン、ねらうはIペース/EQC
アウディeトロンは、2018年にデビューした電動EVの3番目にあたる。ジャガーIペース、メルセデス・ベンツEQCにつづくモデルだ。
アウディにとって初のEV専用モデルとなるこのクルマの航続可能距離は400km(WLTC)と説明されている。メルセデス・ベンツEQCと同値。ジャガーIペースは470kmをうたう。いっぽうパワートレイン開発を率いたジークフリート・ピントは「実際には280kmほど走れるのでは」と語っていた。実数値の計測も興味深い。
ボディサイズはQ5とQ7のあいだ。シングルフレームグリルを残したのは「プレミアムブランドとして、こんにちのアウディを表現するためです」とデザイナーのステファン・ファール-ベッカーは語る。
よくみるとシングルフレームのカラーは薄い。これについてステファン・ファール-ベッカーは、「50-100m離れたところからみて、Q8などと異なるクルマであると認識してもらうためです」と説明シてくれた。
ここ最近RSモデルがグリルの下に「quattro」の文字を掲げるのと同様、eトロンにも「e-tron」と書かれている。これについてステファン・ファール-ベッカーは「eトロンは、これまでにない価値をもたらします。ですから大きく、大胆に記したのです」と語った。
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