アストン マーティン・ヴァルキリー エンジン音を公開 コスワース製6.3ℓV12

公開 : 2018.10.03 20:40

アストン マーティンのアンディ・パーマーCEOはヴァルキリーに搭載されるコスワース製6.3ℓV12エンジンのサウンドをツイッター上に公開しました。その最高出力は1146psに達し、市販車に搭載されるNAエンジンとしては世界最高出力となります。

ツイッター上でサウンド公開

アストン マーティンはヴァルキリーに搭載されるコスワース製の6.3ℓV12エンジンのサウンドを初公開した。

アンディ・パーマーCEOはこのエンジンサウンドを収めたオーディオクリップをツイッター上に公開した。これはロードカーに搭載される自然吸気エンジンとしては世界最高出力となる。パーマーはこれを「英国の素晴らしい自動車メーカーのサウンド」と説明している。これはコスワースでのダイノ上で収録されたようだ。

このエンジンの仕様について、コスワースが8月に簡潔にツイートしていた。このツイートはすぐに削除されたが、ロード・アンド・トラック誌によって捕捉されていた。F1にインスパイアされたエネルギー回生システムにより、その最高出力は1146psに達するとのことだ。

ヴァルキリーが前回公の場に登場したのはテニスプレイヤーのセリーナ・ウィリアムズとのプロモーション撮影の時であった。この時はじめてヘッドライトの点灯状態が確認された。当時、ヴァルキリーは90%程度完成状態にあるとスポークスマンは話した。残りの10%はエアロダイナミクスの調整および灯火類などの法規適合に関するものと見られている。

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