BMW iX3 電動SUVプロトタイプ目撃 偽装は少なめ

公開 : 2018.11.01 19:40

BMWが来年発売を予定する電動SUVの「iX3」が、ドイツの公道上で目撃されました。今まででもっとも偽装が少ないことから、生産に向けた仕上げに入っていると予想できます。内燃機関モデルとの外見上の差は小さいようです。

X3との差異、控えめ

来年の発売を控えたBMW iX3が、最低限の偽装を施した状態でドイツの公道上で目撃された。

ジャガーIペースやアウディeトロンなどをライバルとするこのモデルの今まででもっとも市販状態に近いプロトタイプが確認されたことになる。

これらの画像からは、iX3がまもなく生産開始されることや、今まで確認できていなかった細部のデザインが判明した。エグゾーストパイプが存在しないことや、「電動テスト車」と記されたステッカーから、これがEVであることも確認できる。

コンセプトと同様、BMWのトレードマークであるキドニーグリルも塞がれているものの、内燃機関を搭載する他モデルとの関連性が強く感じられるデザインだ。今までのi3やi8はその先進性を前面に押し出していたが、今回はX3からの変更点の主張は控えめとなっている。

このゼロエミッション・パワートレインは今後11のモデルに使用される。BMWは2019年の発売に向け、iX3に興味を持つひとのオンライン登録を開始している。

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