新型BMW 8シリーズ・コンバーチブル公開 今月LAショーで発表へ
公開 : 2018.11.02 12:15 更新 : 2018.11.26 12:02
BMWは今月末のLAショーにおける「8シリーズ・コンバーチブル」の正式発表を前に、その全体像を初めて公開しました。当初は3.0ℓディーゼルと4.4ℓガソリンの2種類のみが設定されますが、M8や840iも後日追加されるとのこと。画像15枚が届きました!
もくじ
M8は600ps超に
BMWは8シリーズ・コンバーチブルを公開した。最上位に君臨するM8は600ps超となり、通常モデルよりやや遅れて2019年中に発売される。ロサンゼルス・モーターショーでの発表を控え、初めて全体像が明らかとなった。
既に発表されたクーペや来年登場予定のグランクーペとともに8シリーズの3つのボディタイプを構成する。ベントレー・コンチネンタルGTCやメルセデス・ベンツSクラス・カブリオレなどをライバルとしている。
発売当初には2種類のエンジンのみが選択可能だ。840d xドライブ・コンバーチブルには320ps、69.4kg-mのターボ付き3.0ℓ直6ディーゼルが、M850i xドライブには530ps、76.3kg-mの4.4ℓV8ターボが搭載される。
両エンジンともにZF製の8速のトルクコンバータ式ATおよびBMW製のxドライブ4WDシステムが組み合わされる。またリアには電子制御LSDがM850iには標準で、840dにはオプションで装備される。
車重1955kgの840dは0-100km/h加速を5.2秒で、2055kgのM850iは3.9秒でこなす実力を持つ。最高速度は両者ともに250km/hだ。今後M850iの4.4ℓをパワーアップしたM8やエントリーレベルの840iが追加される。