イーロン・マスクが会長を退任 ロビン・デンホルムが後任 株式詐欺疑惑の収束へ
公開 : 2018.11.09 17:10
先日テスラおよびイーロン・マスクは、株式詐欺の疑いで米国証券取引委員会からそれぞれ罰金2000万ドルの処分とともに、マスクの会長退任を求められました。これを受け、マスクに代わる新会長としてロビン・デンホルムが指名されました。
イーロン・マスクの後任
テスラは新たな取締役会会長として、ロビン・デンホルムを指名した。
イーロン・マスクは証券詐欺の疑いで米国証券取引委員会(SEC)に対して2000万ドル(23億円)の罰金を支払い、会長の座を降りることになっている。デンホルムはマスクと交代する形となるが、CEOは今後もマスクが務めることになっている。
デンホルムはオーストラリアの通信会社、テルストラの最高税務責任者であった。彼女は今後すぐにその座に就き、6カ月後にはフルタイムでテスラに参加する。
彼女は2014年以来テスラの社外取締役を務めてきたが、テルストラを完全に離れるまでの間、取締役を離れ監査委員会に籍をおくことになる。