2020年型Eクラス・クーペ目撃 顔やライト変更 メルセデス・ベンツ 

公開 : 2018.11.14 17:10

メルセデスはフェイスリフト版Eクラス・クーペの公道テストを開始したようです。今回目撃されたプロトタイプでは、最近のメルセデスに共通の角ばったフェイスやテールランプへの変更が確認されました。来年後半に発表され、2020年型として発売されます。

内外装に小変更 来年後半発表

Eクラス・エステートのフェイスリフト版が先週目撃されたところだが、今度はそのクーペ版がドイツの公道で目撃された。2020年型として来年後半の発表が予定されるこのモデルは、新型のCLSAクラスと同様のエクステリアへの変更が行われるようだ。

現段階では偽装が施されているものの、新型Eクラスではより角ばったフロントエンドが与えられているようだ。これはLEDヘッドライトやグリルの形状からも確認できる。

リアエンドにもテールライトの形状を中心とした変更があるようだ。ホイールのカラー選択肢が増えることも予想されるが、マイナーチェンジであることを考えると劇的な変化はないだろう。

インテリアにもデュアルスクリーンのインフォテインメントシステムがアップデートされ、最新のMBUXが採用される。インターフェイスの刷新とともに音声認識などが強化され、回転式ダイヤルがタッチパッドに置き換えられるだろう。

エンジンは完全に刷新とはいかないが、EQブーストとよばれる48Vマイルドハイブリッドの使用が拡大されるだろう。現在では直6を搭載するE450のみに使われているが、4気筒のグレードにも搭載されるようだ。

先日登場したディーゼルPHEVのE300deはラインナップに残るだろうが、WLTPの影響で姿を消したE350eが復活するかどうかは不明だ。

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