ミニ ジョン・クーパー・ワークスGP 2020年発売へ
公開 : 2018.11.26 12:21
ミニはジョン・クーパー・ワークスGPとよばれる高性能版を2020年に発売することを明かしました。先代および先々代にもモデル終盤に設定されたGPは、JCWを上回る性能を獲得します。先日のグッドウッドでもコンセプトカーが展示されていました。
もくじ
モデル末期の高性能版
ミニは公式ツイッター上で、2020年に登場するジョン・クーパー・ワークスGPの発売日を公表した。詳細は明かされていないものの、2018年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでそのコンセプトが公開されていた。
初代および2世代目のミニにおいては、そのライフサイクル終盤である2006年および2012年にJCW GPが投入されていた。今回も新型ハッチバック登場の直前となるようだ。
Calling all adrenaline lovers and MINI-enthusiasts: we are working on a new MINI #JohnCooperWorks GP, launching in 2020. Watch this space. #MINILove pic.twitter.com/VG9OmE3Ixn
— MINI (@MINI) 2018年11月16日
BMWの役員であるピーター・シュヴァルツェンバウアーは「われわれはジョン・クーパー・ワークスGPを2020年に発売するための準備を行なっています」と明かしたものの、その詳細は語らなかった。
このコンセプトは1960年代のモンテ・カルロ・ラリーでの勝利にインスパイアされたものであり、「ダイナミックさと運転の楽しさを体現する」とのことだ。
彼は以前にもAUTOCARに対しJCW GPが再び登場することを示唆していた。「ジョン・クーパー・ワーウスGPはミニにとって重要なモデルです。過去にも大きな成功を収めています」と語った。