新型ベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブル 日本価格2818万円
公開 : 2018.11.27 16:47 更新 : 2018.11.27 17:18
ベントレーはコンチネンタルGTのオープントップ版、GTCを発表しました。ハードトップがファブリックルーフに置き換えられ、19秒での開閉が可能です。160kgの重量増により0-97km/h加速は0.1秒遅い3.7秒となりますが、最高速は変わらず333km/hに達します。
もくじ
ー 160kgの重量増 最高速変わらず
ー 荷室は減少 クーペと同様装備
ー インタビュー JPグレゴリー(外装デザイン責任者)
160kgの重量増 最高速変わらず
新型のベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブルは、クーペから160kgの重量増にも関わらず0-97km/h加速タイムは0.1秒遅くなるにとどまるようだ。
このドロップトップには635psの6.0ℓW12エンジンが搭載され、0-97km/hは3.7秒、最高速度はクーペと同じ333km/hに達する。ルーフがZ型に折りたたまれるメカニズムによる重量増の影響もあり、車重は2414kgに達する。クーペとの差異はルーフの形状のみであり、メカニカル面は全くの同一だ。
ベントレーによれば、GTコンバーチブルのZフォールド・ルーフは時速48km/h以下での走行中でも19秒で開閉が可能だという。この機構は「スポーティなルックス」とともに、先代よりもノイズが3デシベル低減されているという。ファブリックは7種類用意され、ツイード加工されたものも選択可能だ。
フロント部分のデザインはハードトップと同様だが、リアにはいくつかの変更点が確認できる。リトラクタブルのスポイラーがなくなり、かわりにガーニースポイラーがやや大型化されている。同様の理由で、リアライト上部の角も形状が変更されているほか、リップの大型化によりダウンフォースを向上させている。
インテリアはクーペと同様で、デジタル式インストルメントパネルや12.3インチの回転式ディスプレイが備わる。シートヒーターやステアリングヒーターも装備され、ネックウォーマーやヒーテッド・アームレストが新設計だ。