新型BMW M3 2020年モデル 軽量化し470ps超に

公開 : 2018.11.30 12:50

BMWは新型3シリーズの最上級版であるM3を開発中です。新プラットフォームの恩恵による軽量、高剛性化に加え、M4GTSでも使われたウォーター・インジェクションによりさらなるパワーアップが図られています。2020年に発売予定です。

もくじ

M3 CSよりもハイパワーに
新プラットフォームによる軽量、高剛性化
M4などの派生型も登場へ

M3 CSよりもハイパワーに

2020年に発売予定の次期型BMW M3は、現在使われている3.0ℓ直6ツインスクロールターボを改良したものを搭載し、470ps程度になるようだ。

2018年パリ・モーターショーでハラルド・クリューガーCEOなどは新型M3が開発中であることを認めたものの、その詳細については明かされなかった。しかし、新型M3は現行のM3 CSの460psを超えて来ると考えられている。

M4 GTSでも使われたウォーター・インジェクション・システムの使用によりパワーアップが図られるようだ。このシステムを装備する上での補機類の配置に関する問題もすでに解決したと見られている。

このシステムによる重量増はわずかであり、1585kgのM3 CSよりも軽量化するという目標は果たすことができるだろう。これは新型3シリーズの新プラットフォームによる恩恵や、ルーフなどにカーボンファイバー製パーツを使用することによるものだ。

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