東京地検、ゴーン容疑者を起訴 日産「さらなるガバナンスの強化を」

公開 : 2018.12.10 16:45

東京地検特捜部が、日産の前会長カルロス・ゴーン容疑者を起訴しました。ケリー前代表取締役、さらに日産自動車も起訴。日産からメッセージが発表されています。

日産も同法違反で起訴

日産の元代表取締役会長カルロス・ゴーン、および元代表取締役グレッグ・ケリーの両名が、金融商品取引法違反(虚偽有価証券報告書提出罪)により起訴された。

あわせて、同社についても同法違反により起訴されたことを発表。次のようなアナウンスメントを公開した。

「当社としては、この事態を極めて重く受け止めております。

有価証券報告書に虚偽の内容を記載したことは証券市場における開示情報の信用性を大きく損なうものであり、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

当社としましては、今後、さらなるガバナンスの強化に努め、企業情報の適切な開示を含め、コンプライアンスを遵守した経営に努めてまいる所存であります」

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