ポルシェ71年目に向けての進化と挑戦 2019年、日本法人が目指すもの
公開 : 2018.12.23 17:40 更新 : 2020.12.08 18:08
新型マカン発表の場で、七五三木ポルシェ・ジャパン社長から70周年の記念すべき年となった2018年の活動報告と、2019年の予定が語られました。そこで日本初となるエクスペリエンス・センターが開設されることが発表されました。そのスピーチをご紹介しましょう。
もくじ
ー 成功裏に終えた70周年
ー 2019年、ポルシェ71年目への取り組み
ー タイカン・ニュースレターがスタート
ー スポーツ・ドライビング体験の提供
成功裏に終えた70周年
「2018年はポルシェ創業70周年にあたり、地元ドイツをはじめ各国で様々な記念イベントが開かれました。日本でも5月28日の朝日新聞朝刊に折り込まれたポルシェ・ジャパンの新聞広告が世界最大の折込新聞広告としてギネス世界記録に認定されました。
「6月16〜17日に富士スピードウェイでポルシェ エクスペリエンスデイ2018を開き70周年をオーナーと共に祝いました。ポルシェ919トリビュート・ツアーの一環として富士スピードウェイでデモランをおこない、翌6月18日には箱根ターンパイクをポルシェ919ハイブリッドが駆け抜け、ポルシェはポルシェであり続けるというメッセージを発信しました」
「7月21日にはフルモデルチェンジした第3世代となる新型カイエンを日本で発売いたしました。続いてポルシェ70周年を祝って全国から寄せられた画像を使って70周年を記念した356とミッションEを描いたモザイク画を製作いたしました。ポルシェの70周年を祝っていただきました皆様に心より感謝を申し上げます」
2019年、ポルシェ71年目への取り組み
「これまでも何度かお伝えしてきましたポルシェ・ジャパンからの3つの約束は現状どのように進んでいるかをお伝えします」
「ひとつ目としては魅力的なポルシェをご提供し続けることで、日本の消費を刺激します、という約束です。ポルシェ・ジャパンは2009年以降販売台数を毎年増加させています。おかげさまで新型カイエンの販売も好調で、2018年も前年の台数を上回る販売を見込んでいます。ポルシェは世界的にも好調な販売を記録しており、本年の販売台数は25万台を超える見込みです」
「日本は中国、アメリカ、ドイツ、イギリス、カナダ、に次ぐ6番目の、ポルシェにとって非常に重要なマーケットです。多くのお客様にポルシェを購入いただきましたことを心より御礼申し上げます」
「われわれは走り続けます。来年もより魅力的な商品を発表してまいります。また、未来のお客様に向けてあらたに5つの正規販売店をオープンいたします。われわれはこれからもさらに成長をし続け、全国の皆様により身近にポルシェに触れていただく機会を拡大してまいります。71年目のポルシェにご期待ください」