2019年型BMW 7シリーズの画像が流出 大型キドニー・グリル、X7想起
公開 : 2019.01.15 17:00
2019年型BMW 7シリーズの画像が流出しました。「BMW Blog」に投稿された画像は、BMWのコンフィギュレーターにアップロードされたもののようです。740eは745eへ置きかわり、キドニー・グリルはX7似。中国市場を意識しているのでしょう。
もくじ
ー 740eは745eへ 航続距離、伸長か
ー PHEV以外も改良 中国市場を意識
740eは745eへ 航続距離、伸長か
フェイスリフトを受けたBMW 7シリーズのスタイリングが、正式発表前にインターネット上にリークされた画像から全て明らかになった。
これを見ると、新型SUVのBMW X7からの影響を感じさせる大型化されたキドニー・グリルが確認できる。
「BMW Blog」に投稿されたこれらの画像は当初、BMWのオンライン・コンフィギュレーターにアップロードされたものだという。初めて完全に露わになったフロントエンドをはじめ、サイドや斜め後方もこれらの画像から見ることができる。
今回アップデートされたこの高級サルーンは鼻先が改められると共に、細くなったヘッドライトやテールライトを含め、エクステリアのスタイリングがよりシャープになっている。
改良は外皮の内側にも及ぶ。中でも最も重要な点は、より強力なプラグイン・ハイブリッドが採用されることだ。
以前路上で目撃されたテスト車両は現行型の740e iパフォーマンスに偽装していたが、マイナーチェンジ後の新型はパワーと航続距離が引き上げられ、745e iパフォーマンスと名乗る見込みだ。
740eのシステム合計最高出力は326ps、最大トルクが51.0kg-mだが、新型は最新のモーターとエネルギー密度が高いバッテリーを採用することによって、2.0ℓ直列4気筒ガソリン・エンジンにさらなるパワーを供給し、合計最高出力は400psに近づくと予想される。
新しい電動化技術は745eの電気のみによる航続距離も伸ばすことになる。740eは46.7kmの距離を走行可能だが、新型ハイブリッドは約48.3km台前半に伸びる可能性が高い。