ヒュンダイ 開発中のNブランド最強モデル、4輪駆動のハイブリッドか
公開 : 2019.02.14 19:10 更新 : 2021.03.05 21:37
ヒュンダイのパフォーマンスブランド、「ヒュンダイN」から最強のフラッグシップモデルが登場します。内通者によると、そのモデルは4輪駆動のハイブリッド車になる可能性が高そうです。
もくじ
究極のモデルを開発中
ヒュンダイのパフォーマンスブランド「N」の頂点に立つこのモデルは、昨年7月にヒュンダイのトップたちがその存在を認めた。
内部の情報通によれば、パワートレインはハイブリッドが検討されており、価格帯も11万5000ポンド(1630万円)のポールスター1などの電動GTカーよりも抑えられるものとみられる。
ヒュンダイ・モータースポーツGmbHのチェ・ギュホン社長は「Nブランド内の究極のクルマを作ることがわれわれの目標の1つです。まだ登場には時間がかかりますが、必ずや作らなければならないと考えています。われわれは現在様々なパワートレインやオプションを検討しており、いつどのような形でリリースするかも考えております」と語った。
ヒュンダイNブランド内通者によれば、その究極のモデルは最低でも2022年以降の登場になるのではないかと推測される。
「われわれは将来のモデルのためによりパワフルな内燃機関を開発しています」とチェは続けた。
「それと同時に、よりパワフルな電動系のパワートレインや、パフォーマンス用途の燃料電池も同じく開発しています。従来の4輪駆動も検討していますが、それは古い技術です。フロントにパワートレインを配置し、リアに配置した電気モーターによる駆動などがより魅力的なように思えます」と語った。