ポルシェ・マカン、EVのみに 内燃機関は廃止 3月ジュネーブ発表の噂も
公開 : 2019.02.27 18:55 更新 : 2019.02.28 20:14
ポルシェ・マカンがEVのみになることを、ポルシェが正式に発表しました。PPEというプラットフォームを用います。3月のジュネーブ・モーターショー2019における発表まで噂されており、兄弟車であるアウディQ5にも影響を与えそうです。
もくじ
ー 次期マカン、EVのみに
ー アウディQ5にも大きな影響?
次期マカン、EVのみに
次期ポルシェ・マカンは内燃機関をもたず、EVのみとなることが公式に発表された。
「ポルシェの監査役会は、マカンを完全なEVにすることに決めました」というのがポルシェのアナウンスである。
発表は2021年で、ポルシェとしては3番目のEVとなる。AUTOCARの読者ならばご存知のかたも多いだろうが、タイカンとタイカン・スポーツ・ツーリズモに続く、というわけだ。
ドライブラインについてはまだ何も明かされていないが、ツイン・モーターかつ四輪駆動となることが有力視される。タイカンの1つ上の立ち位置になるはずだ。
モデルレンジは現行と同じく数種類用意される。またグレードにあわせて出力にもバリエーションをもたせることになるだろう。
ポルシェのチェアマンであるオリバー・ブルーメは、「ポルシェと電動化は、まさしくパーフェクトな組み合わせです。たんに経済性を追い求めているだけではありません。特にスポーティネスに寄与しているのです」と語っている。