ジャガーXE、フェイスリフト 2019年モデルはルックス/質感向上
公開 : 2019.03.01 11:10
2015年に登場したジャガーXEは、モデルライフ中盤のフェイスリフトを受けました。ルックスがリフレッシュされたのにくわえ、内装の質感も大きく向上しています。多くの装備が追加されながら、その価格は若干の値下げが行われました。
もくじ
ー 内外装が大きく改善
ー ラインナップ構成も変更
ー 税制面でも有利に
ー キャビンの質感向上
内外装が大きく改善
ジャガーはラインナップ中で最も小型なサルーンであるXEに、モデルライフ中盤のアップデートを与えた。Iペースにも使われた装備の一部を与えることにより、ドイツ勢との差を巻き返そうとしている。
新しいXEには今までよりも積極的なスタイリングが与えられている。インテリアの装備も明らかに改善され、ドライバー志向の操作系やIペース譲りの新技術が搭載されている。今週中に発売され、その価格は3万3915ポンド(500万円)からとなる。
「XEはわれわれの若いデザインチームのお気に入りです。彼ら自身が乗りたいと思えるクルマになっています」と語るのはデザインディレクターのイアン・カラム。
「機構的にも素晴らしく、プロポーションも美しいでしょう。しかし、この厳しい競争に打ち勝つためにはさらに積極的なルックスが必要だと考えました。そして今まではその内装が批判の対象となってきましたが、今回それを改善し、XEを生まれ変わらせました」