ポルシェ・カイエン・クーペ登場 サイズ/荷室容量、カイエンや競合との差は
公開 : 2019.03.22 09:06 更新 : 2019.03.22 10:12
ポルシェ・カイエン・クーペが登場。BMW X6やメルセデス・ベンツGLEクーペに宣戦布告です。ボディサイズや荷室容量を、標準のカイエンやライバルと比べてみました。
もくじ
ー カイエンにクーペ版くわわる
ー カイエン・クーペの内装 後席に注目
ー エンジンまず2種 PHEV発表19年末
カイエンにクーペ版くわわる
ポルシェは「カイエン・クーペ」を発表した。文字通り、ポルシェのなかで最大のSUV「カイエン」のクーペ版で、ライバルはBMW X6やメルセデス・ベンツGLEクーペにあたる。
窓の上下長は圧縮され、ルーフラインは後方へ向けて大きく下がる。テールゲートは、大きく口を開ける「リフトバック式」だ。
あわせてリアのドアとバンパーの形状が変わり、全幅は18mm増した。リアのナンバープレートの位置が、トランクリッドからバンパーへ移動しているのも特徴だ。
(クーペではないほうの)カイエンと同様、リアスポイラーは可変式で、最大135mm展開する。ダウンフォースを高めるためだ。
「カイエン・クーペは現行カイエン(3代目)のテクノロジーをすべて備えるうえで、意匠はプログレッシブかつアスリート的。それでいて感性をくすぐるようなものを目指しました」と語るのは、ポルシェを率いるオリバー・ブルーメだ。