マツダ、直列6気筒ガソリン/ディーゼル投入か 圧縮着火採用 洗練めざす
公開 : 2019.05.10 12:21 更新 : 2019.05.13 18:08
マツダは、圧縮着火式の直列6気筒ガソリン/ディーゼルを投入する可能性が高いです。先月発表された決算資料の「Large Architecture」の項にガソリン/ディーゼルの直列6気筒をほのめかす記述がありました。
直6の存在、決算資料に
マツダは、圧縮着火式の直列6気筒ガソリン/ディーゼルを投入する可能性が高い。
その根拠は、先月発表された決算資料にある。
・Straight-six Skyactiv-D(2nd-generation Diesel engine)
・Straight-six Skyactiv-X
という記述があるのだ。
上記は「Large Architecture」の項にある。直列6気筒エンジンをアウディやBMW、メルセデス・ベンツが搭載する場合、概して中〜大型モデルに集約されやすい。スムーズさなどの洗練性を求めて採用される傾向がある。
マツダもまた「ライトサイジング」を称えている企業の1つであり、やみくもに排気量を小さくせずに、パワーと燃費の両立を目指している。
スカイアクティブXは、マツダ3に初採用される予定。ガソリン・ユニットでありながら、ディーゼルなみの効率を実現することをアピールする。