改良新型ミニ・クロスオーバーJCW/クラブマンJCW 出力大幅アップ、306psに
公開 : 2019.05.15 11:40 更新 : 2019.05.15 11:40
ミニのニュースです。クロスオーバーJCW/クラブマンJCWが、改良されました。最高出力が75psもアップ。0-100km/h加速タイムは、1秒以上短縮! 画像30枚。
公道向けミニ史上最強
ミニは、カントリーマンJCW(日本名:クロスオーバー)とクラブマンJCWのアップデートを発表した。パワートレインの大幅なパワーアップ、加速性能の向上は注目に値する。
ミニのロードモデル史上最強と発表された今回のJCW(ジョン・クーパー・ワークス)。スペックは下記のようになっている。
エンジン:2.0ℓガソリン・ターボ
最高出力:306ps
最大トルク:45.9kg-m
最高速度:250km/h
0-100km/h加速(カントリーマン):5.1秒
0-100km/h加速(クラブマン):4.9秒
最高出力は従来型の231psから大幅に向上。最大トルクは10.2kg-mも増えたことになる。0-100km/h加速タイムは、従来型に比べてカントリーマンが1.5秒、クラブマンが1.4秒もそれぞれ短縮されている。
ミニによると、エンジンは「完全にリデザイン」したもので、クランクシャフトの改良、新バイブレーション・ダンパーの採用、冷却系の最適化を行っているという。
これによりレスポンスが高まっただけでなく、出力も向上。ガソリン車用の微粒子フィルターを装備する新しいスポーツエグゾーストは、排気音の迫力も増しているという。