ベントレー、新型フライングスパーのインテリア公開 「立体レザー」採用へ
公開 : 2019.05.20 11:20 更新 : 2019.05.20 23:55
今年後半に予定されている正式発表に向け、新型フライングスパーのティーザーを連発しているベントレー。今回は世界初の立体テクスチャ・レザーを使ったというインテリアが公開されました。
もくじ
ー テクノロジーとクラフツマンシップの境界をさらに拡大
ー デザインの急進的な変革を予定
ー フライングスパー、独自性の強いデザインに
テクノロジーとクラフツマンシップの境界をさらに拡大
ベントレーは今年後半の発表に向け、新型フライングスパーを開発中だ。そのインテリアの一部が先行公開された。
メルセデス-マイバッハS600のライバルとなる新型フライングスパーのインテリアが、初めて公開。とはいえ、すべてが明らかになったわけではなく、今回公開されたのはフロントドア内張の装飾デザインだ。ベントレーによれば、これは世界初の立体テクスチャ・レザーを使った内装であるという。
ベントレーは新型フライングスパーについて、次のように記述している。
「ゼロから開発されたことにより、テクノロジーとクラフツマンシップの境界をさらに拡大することができました。セグメントを特徴づけるパフォーマンスと洗練を提供します」
デザインの急進的な変革を予定
コンチネンタル・シリーズが複雑さを増す一方で、ベントレーはデザインにおける次のステップへ力を注ぐことになるようだ。さらにフレッシュでモダンに、急進的な変化を遂げることになるだろうと、同社は明言している。7月に創立100周年を祝って公開されるコンセプトカーでは、その大きく変化するデザインの方向性が見られるはずだ。
ベントレーでは、昨年ジャガー・ランドローバーから移籍してきたエイドリアン・ホールマークの指揮下で、次の数年に向けた広範囲なモデル戦略が最終段階を迎えつつある。この計画では、スポーツカーよりもグランドツアラーやSUVに集中するとされている。
フライングスパーの見た目はどのようになるのだろうか?