ルノー・メガーヌ 1.7ℓディーゼル「ブルーdCi 150 EDC」追加 トルク34.7kg-m
公開 : 2019.05.21 06:10
ルノー・メガーヌのディーゼル仕様が、フランス市場には存在します。新たに1.7ℓディーゼル・エンジンが加わったほか、限定車が発表されています。
邦貨換算403万円~
ルノーは、フランス市場向けのメガーヌに、1.7ブルーdCi 150 EDCエンジンを設定し、受注を開始した。
ブルーdCi 95、さらにブルーdCi 115というディーゼル・ラインナップに加わる新エンジンは、低速域でも楽しめるドライビング、スタートダッシュの速さが売りのユニットだという。
・排気量:1749cc
・最高出力:150ps/3500rpm
・最大トルク:34.7kg-m/1750rpm
・環境基準:Euro 6D Temp
・最高速度:205km/h
・0-400m加速:16.9秒(サルーン)
・0-100km/h加速:9.3秒(サルーン)/9.5秒(エステート)
34.7kg-mの最大トルクは1750rpmで発生し、幅広い回転域を強力な推進力でカバー。さらに6速EDCとの組み合わせでスムーズなトルク伝達を楽しめるという。
またSCR NOx後処理システムにより環境性能も高めている。
なお本エンジンは、フランスで展開されるメガーヌの全モデルで選ぶことができる。
メガーヌ・サルーンのブルーdCi 150 EDC仕様は3万2800ユーロ(403万円)~3万4600ユーロ(425万円)。メガーヌ・エステートのブルーdCi 150 EDC仕様は3万3800ユーロ(415万円)~3万5600ユーロ(437万円)。
今回の発表にあわせて、限定仕様車も追加されている。