新型ジャガーFタイプ プロトタイプがテスト 2020年発表か マニュアル存在?
公開 : 2019.05.27 10:40
ジャガーFタイプに、2013年のデビュー以来最も大掛かりなマイナーチェンジが年内に施される見込みです。カモフラージュ姿のプロトタイプを見ると、特にフロント周りは大きく変わることが予想されます。
もくじ
ー インテリアには最新テクノロジーの導入も
ー Fタイプにマニュアルは残るか?
インテリアには最新テクノロジーの導入も
ジャガーは2020年、Fタイプに大規模な改良を施す。カモフラージュで覆われたそのプロトタイプを初めて撮影に成功した。
英国ゲイドンにある同社のエンジニアリング・センター近郊で目撃されたこのプロトタイプを見ると、ジャガーはポルシェ911のライバルであるFタイプに、スタイリング面において多くの変更を施すつもりであることがうかがえる。
特にフロントエンドは、形状が変更されたボンネットと、スリムになってより低い位置に移されたヘッドライトによって、劇的に変わるはずだ。
デザインが見直されたグリルも特徴的だ。その一方でリアエンドは、最近フェイスリフトが施されたXEサルーンに倣い、角張った輪郭に新デザインのテールライトが備わる。2013年に発売されたFタイプは、今回初めて大掛かりなスタイリングの修正を受ける。
インテリアは見えないが、Iペースや2019年型XEで採用された先進的なテクノロジーとインフォテインメントが、Fタイプにも受け継がれるだろう。具体的に挙げれば、デジタルインストゥルメントパネルや、より大型で多機能になったタッチスクリーン。そして使用する素材も大幅にアップグレードされる見込みだ。