ランボルギーニ・ステラット 悪路対応の新型コンセプト ウラカンがベース
公開 : 2019.06.05 05:40 更新 : 2019.06.05 09:49
ランボルギーニが、オフロードを走れる新コンセプトを発表。「ステラット」というモデル名で、ウラカンをベースに悪路走破性能を高めています。画像7枚。
初出時にエンジンの表記に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
オフロード専用チューンも
ランボルギーニが、オフロード仕様の新型コンセプトを発表した。ベース車両はウラカンである。
ウラカン・エボと同じ自然吸気5.2ℓV10エンジン(640ps)を搭載したウラカン・ステラットは、オフロード走行を想起させる装備やスタイリング変更を進めたのが特徴。
ダートロードを意味するイタリア語をモデル名にした本コンセプトは、SUVモデルのウルスに着想を得たものだという。同様に、ハラマ、ウラッコからも影響を受けているようだ。
またステラットでは、悪路走行に対応したランボルギーニ・ダイナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ(LDVI)を搭載する。
これは、ウラカンに標準装備されるシステムで、車体の動きを予測し、四輪駆動、四輪操舵、トルクベクタリングといったメカニズムを統制するものだ。本コンセプトでは、トラクションを発揮しづらい路面状況でも確かなグリップを得られるようLDVIがチューニングされている。
これにより、四輪駆動システムが後輪駆動志向となることによって、コーナーにおけるコントロール性が高まるはずだ。