BMWモータースポーツフェスティバルで発表

BMWは、富士スピードウェイでBMWモータースポーツフェスティバルを開催した。M社の世界を表現したそのサーキットイベントの会場で、BMWの中型SUV初となるハイパフォーマンス・モデル「BMW X3 M」「BMW X4 M」の日本発表が行われている。

両モデルは、BMW M社がサーキット走行を想定し開発したハイパフォーマンス・モデルで、新開発の直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンを搭載する。

BMW X3 M　主要諸元

全長×全幅×全高：4730×1895×1675mm
ホイールベース：2865mm
車両重量：2030kg
最高出力：480ps/6250rpm
最大トルク：61.2kg-m/2600-5600rpm

ドライブロジック付き8速オートマティックや4輪駆動システム「BMWM xDドライブ」、アクティブMディファレンシャルを搭載し、サーキットでのアグレッシブな走行から一般道における安定した走行性能を追求したのが特徴だ。

キドニー・グリルはMモデルを象徴するダブル・バーを採用、エクステリア・ミラーは、空力性能を向上させるダブルリッジ・デザインのMミラー、さらにサイド・ギルにはMロゴを装備。Mモデルらしい、刺激的なサウンドを響かせる直径100mmの4本出しブラック仕様テール・パイプを備えたMスポーツ・エグゾーストが後ろ姿を引き締める。

会場に展示された2台のコンペティション・モデルでは、エンジン性能を極限まで高め、ピークパワーを30ps増加。最高出力510ps/6250rpm、0-100km/h加速4.1秒を達成するモデルとした。

両モデル、および両コンペティショ・モデルは23日より日本における受注を開始。価格は下記のようになっている。

BMW X3 M：1268万円（税8%）／1292万円（税10%）
BMW X3 Mコンペティション：1368万円（税8%）／1394万円（税10%）

BMW X4 M：1299万円（税8%）／1324万円（税10%）
BMW X4 Mコンペティション：1399万円（税8%）／1425万円（税10%）

なお、2019年10月1日以降に配車・登録される車両には消費税率10%の適用が予定されている。

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