アウディQ5改良型 前後のデザイン変更へ Sはディーゼルか プロトタイプ目撃
公開 : 2019.07.29 10:40
2020年に大規模なマイナーチェンジが予定されているアウディQ5。プロトタイプ初撮影。渦巻き柄のカモフラージュで隠されているものの、エクステリア前後の変更は明らか。
もくじ
ー バンパー/グリル/ライトのデザイン刷新
ー 多くのテクノロジー導入 Sはディーゼル
バンパー/グリル/ライトのデザイン刷新
アウディは、最近改良型が発表されたQ7やA4に続き、同様のアップデートをQ5にも施す予定だ。路上でテストを行うそのプロトタイプが初めて目撃された。
アウディQ5は、BMW X3やボルボXC60をライバルとするミドルサイズSUV。2020年に発表が予定されている今回のフェイスリフトでは、スタイリングに数々の改良が施される。
フロントエンドはバンパーの形状とグリルのデザイン、そして標準装備のLEDヘッドライトが変更されることが、プロトタイプの写真から推測できる。
リアには新しいデザインのLEDテールライトが採用され、クロームのトリムが追加されるようだ。
多くのテクノロジー導入 Sはディーゼル
さらに多くの大規模な改良はインテリアに施される。
アウディの最新モデルに使われているテクノロジーを可能な限り導入。大型スクリーンを備える最新世代のMMIインフォテインメント・システムや、ロータリー式コントローラーに替わり音声とタッチパネルで操作する新しいインターフェイスが採用される。
デジタル・インストゥルメント・ディスプレイのアウディ・バーチャル・コクピットもアップグレードを受け、ヘッドアップ・ディスプレイがオプションで用意される。より多くの運転支援/安全機能も標準で装備されるだろう。
エンジン・ラインナップは、大部分がA4の2019年モデルに準じたものになる。つまり、直列4気筒エンジンは12Vマイルドハイブリッドを組み合わせることで燃費が向上し、V6エンジンにはより高度な48Vシステムが採用される。
高性能モデルのSQ5は引き続きディーゼルのみだろう。