東京モーターショー2019概要発表 どのように来場者77万人を死守? 「秘策」公開
公開 : 2019.07.30 11:00 更新 : 2019.07.30 11:50
2019年10月24日(木)~11月4日(月/祝)の12日間で開催される第46回東京モーターショー2019。来場者77万人を死守するために、主催団体は開催概要を発表しました。
もくじ
ー 青海エリア/有明エリアの2エリアで開催
ー 入場料、過去最高 高校生以下は無料も
ー TMSの核 二輪/四輪車の出展は?
青海エリア/有明エリアの2エリアで開催
2019年10月24日(木)~11月4日(月/祝)の12日間で開催される第46回東京モーターショー2019の開催概要が主催団体である一般社団法人日本自動車工業会から発表された。
今回のモーターショーは「OPEN FUTURE」をコンセプトに、業界の枠を超え、『オールインダストリー』で未来を開くイベントを予定しているという。
前回の来場者77万人を死守するための多彩な試みが発表された。
東京モーターショーは第6回(1957年)から第27回(1987年)まで晴海で開催され、その後は幕張メッセに場所を移し、再び第42回(2011年)から東京ビッグサイトに戻って開催されてきた。
そして今回は東京五輪準備に伴いビッグサイトの使用に制限がかかることから、有明エリア(ビッグサイト西/南展示棟+TFTビル横駐車場)に加え、新たに青海エリア(メガウェブ+ビッグサイト青海展示棟)での開催となる。
ビッグサイト西/南館および青海展示棟ではこれまで通り、自動車メーカーや部品メーカーの展示が中心となり、青海エリアでは「FUTURE EXPO」やキッザニアとのコラボ、プレイステーション4「グランツーリスモスポーツ」を用いたe-Motorsportsなどの大会が行われる予定だ。
有明エリアと青海エリアは夢の大橋「OPEN ROAD」(シンボルプロムナード公園)でつなげられ、無料で観覧できる「OPEN ROAD」では最新の小型モビリティの展示や試乗ができるほか、普段見ることができない陸/海/空など様々なモビリティに触れることもできる。(試乗体験には東京モーターショーのチケットが必要)