気温40℃ 新型ランドローバー・ディフェンダー 赤十字社と協力、ドバイの砂漠でテスト
公開 : 2019.08.05 12:24
新型ディフェンダーのプロトタイプが、「赤十字社」のオフロード専門家の手で、砂漠や高速道路でテストしています。災害対策/緊急対応の活動にも使われるディフェンダー。正式発表は9月に。
ディフェンダー 災害対策/緊急対応にも
9月のフランクフルト・モーターショーで予定されている正式発表に向け、ランドローバーは赤十字社と協力し、新型ディフェンダーを新たなテストの舞台に持ち込んだ。
新型ディフェンダーのプロトタイプが、ドバイの砂漠と高速道路でテストを行っている写真が公開された。このテストには、国際赤十字赤新月社連盟から派遣されたオフロードの専門家が参加している。既に見慣れたカモフラージュは、あと1カ月と少しで剥がされるはずだ。
砂漠の気温は40℃を超える一方で、オンロードでは標高2000mまで駆け上ることになる。
このテストは、ランドローバーと国際赤十字赤新月社連盟の65年間にわたるパートナーシップによって行われた。今後3年間、新型ディフェンダーは世界各地で災害対策や緊急対応の活動に参加する予定だ。