ランボルギーニ・ウラカン・エボGTセレブレーション 36台のみ、北米限定車
公開 : 2019.08.17 16:20 更新 : 2019.08.17 16:20
ウラカン・エボGTセレブレーションが、アメリカで発表されました。ウラカンのGT3マシンが4つの耐久レースに勝利したことを祝す限定車です。画像12枚。
モントレーカーウィークに登場
アウトモビリ・ランボルギーニは、北米で開催中の自動車イベントで、「ウラカン・エボGTセレブレーション」を発表した。36台だけの限定車で、耐久レースにおける輝かしい戦歴を祝したモデルである。
ウラカン・エボGTセレブレーションは、2018年、および2019年のデイトナ24時間、さらにセブリング12時間に勝利したことを祝い、その合計時間である「36」にちなんで製造される限定車だ。
両レースに参戦したウラカンGT3エボは、2年連続で2つのレースの栄冠を掴んでいる。ポールミラー・レーシングとともに猛牛に4つの勝利を届けたGRTグラッサー・レーシング・チームを想わすデザインを採用。グリーンとオレンジを組み合わせたカラーリングは実に鮮烈だ。
六角形のなかに「ナンバー11」を描いたフロントフードとドアは、レーシングスピリットを物語り、20インチのシングルナット・ホイールとカラード・ブレーキキャリパーが足もとを引き立てる。
内装も特別な1台
カスタマーが望むならイタリアとアメリカの国旗をデザインに取り入れたパーソナライゼーションも用意されているほか、サイドメンバーを「Daytona 24」「Sebring 12」というプレートで飾ることもできる。また、ドライバー側のBピラーには36台のなかの1台であることを示すカーボン製プレートを配した。
内装は、アルカンターラにボディ同色のステッチが入った刺繍で仕立てられ、2脚のシートの間には国旗を描いた六角形のプレートが備わる。
本限定車は北米市場のみで発売され、納車は2020年前半に始まる予定だ。